Intelの2in1サーバがイケてる

発売は一年近く前になりますが、Intelの2in1サーバ、SR1520MLが意外とイケてることに気付きました。奥行き短めの1Uサーバに、i3200X38ML(10/2修正)のマザーボードが二枚はいります。何故最初はピンと来なかったのにイケてると思うようになったのか?

  •  45nmのハイスペッククアッドコアCPUがそこそこ安価になった。
  •  45nmのデュアルコアCPUが1万円以下で手に入るようになった。
  •  i3200x38 expressチップセット(10/2修正)はLinux EDACによるメモリエラー検出ができなかったが、うちのmtk君がドライバを書いてくれた。近日メインライン(2.6.28位か?)にマージされると期待。
  •  2.5inch HDDが、それぞれ一個ずつしか載らないのがイケてないように思っていたが、WDのScorpio Black(7200rpm)が意外と速いことがわかった。(今時2.5inchHDDでも探せば速いのがある。VelociRaptorなんか、高いけど、超速そう~)
  •  BMCオンボードであることに気付いた。すなわちIPMI2.0で電源ON/OFFとか、SOL(Serial (console) Over Lan)が使える。
  •  仕入値が意外と安いことに気付いた。同スペックのサーバx2 - 10万円で、販売できそう。
といったことが、理由です。

つまり、ハイスペックCPU+省スペース+ローコスト+いろいろ便利、なサーバなわけです。

シングルソケットのNehalemが出回るまで、約一年。アレゲ(?)なサーバとして我が社でも商品化しようと思います。

WEBクラスタ、HPCクラスタのノードとして、結構良いかもと思っています。

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