例えば、日常のタスク次の様に属性分けしてみるとする。 「やりたいこと」、「やりたくないこと」 「やれること」、「やれないこと」 「やらなくてもいいこと」、「やらなければいけないこと」 「やった方が良いこと」、「やらない方が良いこと」 結局、取り掛かるのは、この中の「やりたいこと」「やれること」「やらなければいけないこと」、「やった方が良いこと」のいずれかの属性を持つものになるだろう。 当然、業務の中では「やらなければいけないこと」「やった方が良いこと」を、一生懸命やらないといけない。 しかしながら、中には、「やりたいこと」の属性しか持たないものばかりを、一生懸命やってしまう人がいる。「やりたいこと」に情熱を燃やすのは素晴らしいことだが、それが業務と勘違いしてはいけない。不幸のもとである。 自分も、若かりし頃、「やりたいこと」ばかりをやって、「仕事してるなぁー」と勘違いしていた記憶がある。 自分のやろうとしていることが、本当に業務として「やらなければいけないこと」なのか、単に自分が「やりたいこと」なのか、よくよく意識していないと不幸である。 その一方で、労働者としての自分自身を振り返ってみると、 「やりたいこと」をやりたい。 でも、「やらなければいけないこと」が残っている。 手が付かないので、「やれること」に取り掛かる。 そして、一日が終る。 こんなことばかり、繰り返して来た。 あーあ、「やりたいこと」しかやらなくて良い職業に付きたいよー、とぼやいてみてもそんなのある訳無い。 「やりたいこと」=「やらなければいけないこと」なら良いのに。 でも、そうじゃないことが多い。 Just Do itの精神で片っ端から片付けて行くしか無い。 ひでぇ文章。 追記: このエントリ自体が、「やらなければいけないこと」からの逃避に他ならない。仕事しろよ>自分