KVM再入門:Qemuコマンドラインで仮想マシンを起動し、Windows11ゲストをセットアップする。
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目次 目次 はじめに Window11のインストール KVM仮想マシンの起動方法 仮想マシンが立ち上がると、UEFシェルが起動してしまう。 インストール先のドライブが見えない インストール時にMicrosoftアカウントへのサインインを求められる 残りのvirtioドライバーをインストール 普段使いのために Linuxホストのネットワークセットアップ Windowsゲスト起動コマンド Windowsゲストのネットワーク設定 その他のTips 参考文献 QemuでのTPMの使い方 QEMUでのUEFI Secure Bootのやり方 どのUEFI firmwareを使うべきか まとめ はじめに 前回 に引き続き、KVM仮想マシン上にWindows11をインストールするやり方をまとめておきます。 Windows10の時とは以下のような違いがあります。 Windows11の場合、TPMとUEFI Secure Bootが必須である。 KVMでTPMを使うには、ホストの/dev/tpm0をパススルーで使う方法と、ソフトウェアのTPMデバイスエミュレーター(swtpm)を使う方法がある。 KVMでUEFI Secure Bootするには、ovmfパッケージにより提供されるUEFI firmwareを利用する。 Window11のインストール KVM仮想マシンの起動方法 Windows11のインストールメディア、virtioドライバインストール用のisoイメージをダウンロードしておきます。 Download Windows 11 Windows用virtioドライバのありか 必要パッケジージのインストール sudo apt-get install qemu-system-x86 virt-viewer ovmf qcow2ディスクイメージを作成します。 qemu-img create -f qcow2 win11pro.qcow2 40G 書き込み用のFirmwareのローカルコピーを作成します。 cp /usr/share/OVMF/OVMF_VARS_4M.ms.fd ./ ホストの/dev/tpm0をパススルーで使う場合 以下のコマンドで仮想マシンを起動できます。 su