10GBaseTイーサネットに関して調べ物
10GbeのインターフェイスにはCX4、SFP+ファイバー、SFP+ダイレクトアタッチカッパー(DAC)、10GBaseTなどがある。 CX4 古い技術で、ケーブルの太さやコネクタの大きさなどから、高集積化には向かない。ケーブル長15mまで。 SFP+ファイバー 10GBase-SR 高価である 低消費電力、ケーブル長300mまで。 サーバにネットワークカードの増設が必用。 SFP+DAC 比較的安価である。ケーブル長は7mまで。 サーバにネットワークカードの増設が必用。 10GBaseT 安価である。 従来、消費電力が大きく、高コストであると思われていたが、最近のプロセステクノロジーによりそうでもなくなった。NICの消費電力が初期の25W/portから6W/portに低下した。 1000BaseTイーサネット環境とポート互換性がある。1ギガビットのNICを持つサーバを10GBaseTのスイッチに接続でき、10GBaseTのNICを持つサーバを1ギガのスイッチに接続することができる。 サーバにネットワークカードの増設が必用。10GBaseTポートが搭載されたマザーが出始めている。 レイテンシー2μs~4μs。HPCユーザや高頻度な金融取引の用途では、気になるかもしれない。 普通はCPUの割り込み負荷低減のために、Interrupt Moderationが使われ、その場合には~100μsのレイテンシーが意図的に追加されるので問題ない。 以上、Intelのホワイトペーパーより http://www.intel.com/content/www/us/en/network-adapters/10-gigabit-network-adapters/10-gigabit-ethernet-10gbase-t-paper.html 10GBaseTポート標準搭載のサーバの例 Supermicro 1027R-WRFT+ http://www.supermicro.com/products/system/1U/1027/SYS-1027R-WRFT_.cfm Supermicro 6017R-N3RFT+ http://www.supermicro.com/products...